農作物(個人)の乾燥機を作って下さいというご依頼です 納期は仕事の合間をみて来年の秋までというスーパーロングランでゆっくりと試作品を作りながら完成へと詰めて行きます
で画像ですが試作品ゆえの屋根鉄板(0.35㍉)にて
先ずは、干すための棚板の製作から取り掛かります。ポンチ絵で寸法をある程度詰めておいて材料の切り出し
数物(同じものを沢山つくる)の場合の罫書きは 最初にバカ板(型)を作ります
直角がずれると大変ですので 直尺にあてがって罫書いて行きます
罫書いたら切り出し これをバカ板(型板)にします 炭酸レーザーカットのシステムでもあれば一々このようなことをする必要はないのですが そんなもの我らが工作所にあるわけがないので 原始的な方法でゆきます
バカ板を固定して罫書き線を転写するわけですが、バカ板がずれては元も子もありませんので
強めの磁石でガッチリと固定します
切り込みを入れましたら バッタ ブレーキプレス(エキセンプレス)等を使い加工します
先ずは一段目を組み立てました
同様に二段目の棚を組立 重なりの様子を見ます
重なっても大きくズレないように下の棚に嵌り込むような形状になっています
本日はここまで。
数物を罫書くの便利な道具 スケールストッパー大変に便利です
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