そろそろ電氣知識も溜まってきましたので モノづくりに生かしブログネタとして 定期的に更新できたらいいなという思いです
取りあえずは 投げっぱなしの電氣磁石あたりから始めましょうかね・・・・
磁気回路に磁力を発生させる力を起磁力と言います 起磁力は鉄心に巻いたコイルの巻き数と流れる電流の積によって求められます
起磁力[A]=コイル巻き数 × 電流
そしてもう一つ大切なことは磁気のクーロン力
磁力(F)は磁極の強さの積に比例し磁極の距離の自乗に反比例する
以下の式で表されます
[N]
μはミューで透磁率と比透磁率の積で 真空中では4π×10^-7 となっております(単位はH(ヘンリー))
つまり二つの式から強力な電磁石を作るために重要な事は
コイルの巻き数を多くする 流す電流を大きくする 磁極(N、S極)を出来るだけ近づけるという事
巻き数を多くすると、それに比例して抵抗も大きくなるので流れる電流は減っていくので磁極を近づける事に重きを置くべきかと。
前回のリサーチでヨークという構造が磁石を強くするという事をわけも分からなく使っていたのですが 要は磁極を近くする為のモノだったのですね
この二つの事を踏まえて製作開始します 次回へ
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