2014年2月13日

リバース


これは20WタイプのLEDチューブライトでスペックは 
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本体 光拡散ポリカーボネイト乳白色/アルミニウム 
サイズ 長さ580mm×管径Ф30mm 
定格電圧 AC85V-245V 
消費電力 10W 
照射角度 180° 
全光束 1100 lm 
色温度 6,000 K-6500K(昼光色) 
口金 G13 
寿命 50000時間 以上(光束維持率70%) 
重量 180g 
使用温度 -40℃~60℃ 
電源 内蔵 
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ご覧のように 小さな角型のパワーLEDが48個ついています 
コイツを自分で作ったらどうなるかというシミュレーションの為に 
ちょいとリバースしてやるという訳です 
本来LEDという素子は直流で使うものですから 交流→直流と変換しなければ 
なりません 



左の写真が変換 基盤に直流として入っている入口 
右の写真が変換機です 本当は取り出してジロジロと心行くまで視姦したかったのですが 
明日にはヨソの家庭を明るく灯す運命(ウソ)にあるので壊すと大変ということでちら見程度です 
スペック表にない事柄 基盤には実際にどれくらいの電圧がバイアスされているのかが 
解らなかったので変換後の電圧を測定することにします 

左の写真・・・とりあえずAC100Vをかけたいので 手元スイッチで安全策と言い訳をしながら 
けっこう危険なことをしています  
右の写真 この部分で電圧を測定 


























電源をポチ! 携帯で写真を撮ったら 巨大な光るムカデみたいになりましたね 
肉眼では見られないものが見えた写真です 

で 電圧は凡そ40V・・・・思っていたよりも高い! 
LEDの基盤をよくみるとブロック単位になっているようでした 





















多分こんな感じで1ブロック内にLEDを4個並列でつないで12ブロックを直列で繋ぐ 
1ブロックあたり3.5Vという計算だと なんとなく納得できます 

ここまでリバースしておいて 素材費用をアレコレ秋月で計算してみますと・・・・ 


アホ臭くてやっておられませんがな・・・・買うに限るという結果になりました 

無いモノは作る!←よくわかる 
今あるものを安く作りたい!←時と場合による しかし 自己満足はできる 
まあ一度くらいはクレーム対応の為に作るのを経験しても良いと思いますが 
安く作ろうと思うならば絶対にやめたほうが無難だという結論です 

しかし・・・・改造する余地はあるんですよね 
このLED素子を赤や青と換装しクロロフィルの吸収しやすい波長仕様にして 
発振回路とスイッチ素子をいれてパルス照射機能とかいれてやると 
より光合成を促進する園芸ライトに早変わりするわけです 

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