私が中でも一番気になった展示ですが酪農用ミルクヒートポンプです。今までヒートポンプというコトバは知っては居ましたが、簡単にいうと断熱膨張を利用した熱変換システムのようですから、コンプレッサーは絶対に必要なようでしてエネルギー保存の法則があるかぎり、濡れ手に粟みたいな
錬金術とは違い、小さなことをコツコツと拾いあつめて、塵がいつのまにやら山となるというところでしょうか?
100頭規模の搾乳体制でねんかん38万円の経費が削減できるそうでして、導入コスト次第では普及すると思います。現在エコキュートと呼ばれる(電気温水器のシステム、ソーラー発電パネル等と組み合わせ)家庭用のシステム30-90万円程とされていますので、酪農用の政府援助150万総額300万くらいのシステムならば普及するかもしれませんね。
他の展示物で気になったのは、以下の写真。
秋刀魚やら鰈がぶら下がっているのが見えますから直ぐにおわかりになるとは思いますが
回転式の魚干し機ですね。見た感じ100ボルトの家庭用電源でスライダックを途中にいれて回転数制御をしているという事でしょうか?スライダックじゃなくインバータかもしれませんが。夏場の魚干しの大敵 ハエ・カラスには絶大な効果がありそうです。
ただ、、、、置き場所に絶対に困ります。家庭用にダウンサイジングする事は必要でしょうね。
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