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煙突の展開図 |
先だっての燃焼実験を踏まえて、煙対策に煙突を設けます。煙突の直径は三寸五分(105㍉)のものを使用します。(一番手に入りやすい、自分で巻いても良いのですが・・・不思議なことに買ったほうが断然に安いです)煙突を重ねてジョイントする場合は、それぞれのパーツが異径でなければなりません。
使用する板厚にもよりますが今回の場合8ミリくらいの差をつけると宜しいようです。(修行時代に一日300本からの煙突を手で巻いていた職人(私の父親)に相談しました。)
上に掲載した展開図はまたしても平行法によるものです。今回は工夫すると私のA4プリンターでも実寸での印刷が可能なのでプロットの手間を省けます。
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実寸でのプリントアウト |
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ポンチでラインをトレース |
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トレースした跡です |
本当は、カーボン紙で複写しようと思いましたが生憎カーボン紙の在庫がありませんでした
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カットして丸めます |
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溶接します |
薄板の溶接は相変わらず難しいです。鋏での切り口は板厚にもよりますが剪断変形してしまうので綺麗に擦り合いませんorz 隙間があるので舐め着けは不可能でした。しかたがなく溶加棒を使用しました。
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サンダーでお化粧 |
あまりにも凸凹が酷いので、サンダーで研削(お化粧)しました。右側に三本の凸帯があります。ドラム缶の説明の時にした輪帯みたいなモノと考えて頂いて問題ありません。
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ドラム缶に乗せてみる1 |
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ドラム缶に乗せてみる2 |
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ドラム缶に乗せてみる3 |
ちょっこし、隙間が見られます。原因はドラム缶を製造したときのシームレス溶接の厚みです。
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サンダーで厚みを削りました |
今回は、ここまでです。それにしても薄板の溶接をもっともっともっと上手になりたいものです。身の回りにお手本と出来る人がいませんので、なかなか上達しません。
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