今回はピザや薪を投入する部分の細工から開始。開口部を大きくするためにドラム缶の縁を残してエアプラズマで切断します。このエアプラズマ切断機という道具は大変に便利です。まるで紙をカッターナイフで切るような感覚でスラスラスイスイ切ることができます。
プラズマエアーをワーク(ここではドラム缶)にあてることで鉄を溶かし圧搾空気で飛ばして切るという原理(だったかな・・・)。ですから、火の粉(実際には溶けた鉄)が大量に飛び散ります。まわりに十分注意して使用しなければなりません。今回はちょっとジグソーで切りにくそうであったこともあり出番となりました。
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切り取ってこういう感じに |
中のほうも切り広げました。こういう道具の入らないところでは本当に便利なプラズマ切断機!
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昨日の筒を当てて切断の印をします |
これは、煙が出る事になっている穴。これもプラズマ切断機で切りましたよ。今日はプラズマくんの大活躍です。
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仮止め |
溶接にて仮止めしました。やっぱり隙間があります・・・・苦労しそうな状況がみえてました。が・・・・・ここで、最近の苦労が報われてきたのか、少しばかり薄板の溶接が上手くなってきたようです。と自分で申しております。(w
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出来栄え。良い? |
すみ肉のパイプフランジ溶接みたいなものですが、ビードが今までに比べて格段に綺麗。溶融池の状態、溶けて固まる そこら辺の感覚がかなりわかってきたようです。
と、途中ヤボ用がはいり、今回はここまで。
◎おまけ
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古い丸椅子 |
工作所で使っている古い丸椅子です。私の体重のせいもあり溶接部分がもげてしまいました。しかも前に手棒で付けそこない穴だらけ!穴だらけというのは次の写真で御覧ください
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一部穴埋め溶接開始 |
見て頂ければわかるように穴だらけで強度零・・・・という修理物件。
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穴埋め後 |
しつこい位に溶加棒を突っ込んで強度をだしたました。私が乗っても大丈夫です。
ただ、この補修をやってみて思ったことですが・・・・自前の設備がなければ絶対に買い換えたほうが安いです。モノを大切にする心とお金の天秤ですね。思い入れのあるモノならばわからなくもありませんが、リサイクル(ツブして溶かして再加工)できるモノでしたら、そちらのルートを辿ってもらったほうが環境的にはずっと良いかもしれませんね。
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