駆け足でこんな感じでした。
web画像からトレースしますた。 |
WEB上にあった写真からトレースしてみました。
とりあえず大きさと形が想像できればよいのです。なにせ、MADなムービーくらいしか
見ていなかったもので『凄いよ日本の技術者!』くらいの感想でした。
此頃ブログに写真が必要な事に気づく |
なにせ工場内が寒くて寒くて絞り作業をするのに
素手の感覚がまったくありませんでした。自分の部屋に持ち込んでトンテンカン
近所迷惑にならないかというと、実は何故か完全防音措置済みの部屋だったりします(謎
二つのパーツからなる。タック溶接の跡が見られる |
作製前に一番厳しいかなと思ったパーツです。なんせR部分が小さいので適当な当て盤が
ありませんでした。それで新しい当て盤をこさえたのですが、製作方法は秘密
ただ、ヤッツケ感いっぱいで作ったので表面の微細な凸凹がとれずに・・・・
塗装でフォローアップすることに。
組む前の状態1 |
組む前の状態2 |
仮組み上げ。少し工程を飛ばしています。が、実際に一番大変だったパーツが
漏斗状の上半分の溶接・・・・薄すぎてすぐに穴があきました。実際に出来上がったパーツも
あまり美しい状態とは言えませんが、その美しくない状態は会場で御覧ください。
上部分の角溶接がかなり厳しかった |
上部パーツと下部の椀状のパーツの接合はハゼ組です。一級技能試験なんかでも
このような、課題部分があるのですがこちらは大きさもあるのでかなり楽です。
綺麗な鱗状ビードで無いためにサンダーで研磨した |
本組み上げ。薄板同士の角継手with溶加棒・・・・・・orz
完全に組み上げの順番を間違えました。熱による歪をとりきれずに
角溶接がトンでもなく難しくなってしまいました。隙間空きすぎです。
あとはペイントをしたのですが、実はこれにもちょっとした失敗が多数あります。
まずは、塗料の選定。特にクリアー!乾いても塗膜が固くなりません。アクリルラッカー系は
NGのようでした。やはり価格が高く(ホーマック価格10倍)てもウレタン2液硬化型のを使うべきでした。まあ使えなかったのは予算の大人の都合です。
あと一つ遊び心で、私が独自の秘密ルートで調達した惑星イトカワの欠片を内部に入れておきました(笑)
その細工は会場で実際に持ち上げて傾けて、内部で欠片が転がる音を
お確かめ下さい。
※一部内容に、過大な表現、真赤な嘘も含まれております。
嘘を嘘と見抜ける(ry・・・
※一連のはやぶさ関連のブログ記事へ Project HAYABUSA
by wogi
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