2011年2月7日

wood stove

ドラム缶をリサイクルしたストーブ
ドラム缶を使ってストーブを作っています。これを使用して五冬目ですので市販されているものよりも
丈夫だと思います。まだまだ使えそうなので作って正解でした。
ただ工作所内を温めるには少々カロリー不足なようで、半袖で過ごすせるような暖かさまでにはなりません。(工作所はまったく断熱していませんので熱は逃げ放題なのですが)
構造として直接煙突に炎が逃げこまないようにバッフル板(隙間のある通せんぼ板)を設けてはいるのですが、どうも二次燃焼まではしていないようです。そのせいか、火持ちは良いとは言えません。
これだけ長期間、何の改良もしないのは「ちょっと、技術職人としてどうなのよ?」とか疑問を持ち始めましたので、堆積しているTODOリストの隙間になんとか入れていきたいと思います。

§改良ポイント
  • 気密性をあげる
  • 触媒を設けて二次燃焼を促す
  • 煙突を二重断熱煙突に交換
  • できれば・・・・OVEN機能を持たせる
  • 灰の掻き出しをもっと楽にする
今、思いついているのは以上の5つです。
触媒についてなのですが、本当は自動車のマフラーに用いられているものが欲しいのですが、解体屋さんを回ってもカナリのお値段だったりします。どなたか廃車があって好きなもの取って行って良いよという方がおられましたらご連絡頂けましたら嬉しい限りです。


以下に外観の写真も掲載致します。

使用感が出てきていますが構造体は
まだまだ丈夫です

上に置いてある鉄厚板は重しです

重しの意味ですが、蓋部分の板厚が薄いために
熱変形します
このストーブの他のバージョンとして、煙突自立式なストーブも作り母親の実家へ納品。あまり役立って欲しくない無いのですが大震災等で罹災した場合に、炊出しなんか出来たら良いかな?と思って作ったものです。厳冬期キャンプくらいで使うならば楽しいのですが・・・・・。

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