2011年2月7日

pizza oven the 4th §2

作図道具とアンチョコ

pizza oven the 4th §1からの続きです。先日JWWを使い数値をある程度だしておきました。小数点以下第二位(1ミクロン)までだしているのですが、それをミリ単位でしか刻みのない定規で作図するにはカンコツと言われる部分が重要になってきます。(目見当とか当てずっぽうとも言います)本当に正確な切り出しをしたいときはレーザー切断で行うと良いでしょう。


コンパスとほぼ90度を示す差し金もありますので、それなりには正確に作図することは出来ますが。ただ、どうしてもドラム缶の精度にも問題がありますので、擦り合わせの時に調整作業をある程度のアバウトさは許されます。
各点をプロットしてゆき結びます
鋏で切ります
この切りわけた鉄板を型板(定規)として使用していきます。


型板をあてて切り線を書きます
ひっくり返して反対側も
これで切り線は完成です
ジグソーの刃が折れました
ドラム缶のカットはいつものようにジグソーを用います。今回途中で2枚も刃をお釈迦にしてしまいました。こういうモノを切るときの基本としてワーク(ここの場合ドラム缶を指します)をシッカリと固定しなければなりません。それを怠った私のミスです。

仮合わせ
カットし終わりましたら、仮合わせをします。写真でかなり隙間が開いているのが見て取れます。展開図は真っ直ぐな円筒についてのものですから、ドラム缶のように輪帯(構造上の補強の役割を持つと同時に、転がして運搬する際には車輪(出っ張り)の部分だけが接地面となる)がぶつかる為に綺麗には擦合うことはありません。
うまく馴染むように仮出をする
そこで、うまく擦合うように仮出作業をし馴染ませます。この作業は当てては修正、当てては修正という繰り返しです。

ここで丁度、携帯電話の電池が切れたために写真が撮れなくなり作業を停止しました。騒音の問題もありますので丁度よかったかもしれません。(工作所の立地状況が住宅街になってしまった)
それでは、次回に続きます。




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