2011年2月6日

展開図を・・・

画像は、ドラム缶を縦に半割したものが、L字型に接合した時の切り口を平面に落とし込んだ軌跡で、これがピザ窯の開口部と接合部になります。このような作図方法(展開方法)を平行線法と言いまして単純な形であれば、ほぼこれだけで展開できます。他に放射線法、三角法などもありますがどの方法で展開するかはその立体を見て決めています。
私が実際に立体を製作するときに使うのは平面板に作図し切り出す事が多いので、すでに立体であるドラム缶に作図するという作業は慣れていません。
ドラム缶(立体)に切線を記するために一度平面に数字を落し込み定規を作り、それをドラム缶に当て作図するのが一番間違いのない作業となり、そのまま型となるので何個も同じようなものを作るときには大変に役立ちます。

と本日はここまで。明日、型板を作製しドラム缶をカットします。

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